ボタンのイベント処理 —
基本的なことですが、ボタンを押した時のイベント処理について記述してみました。
ボタンを押したときに、「ボタンが押された」というメッセージを表示します。
まずは、空のXMLにボタンの記述を行います。
onClickのプロパティで指定してやることよって、ボタンが押された時にそのメソッドに飛びます。
下記の例では「onTestClick」という任意の名前のメソッドを指定しています。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <LinearLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android" android:orientation="vertical" android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="fill_parent" > <Button android:layout_width="wrap_content" android:layout_height="wrap_content" android:text="ボタン" android:onClick="onTestClick" /> </LinearLayout>
次にコード側の実装です。
XMLで記述した呼び先のメソッド名「onTestClick」をこちらでも記述します。
public class TestMainActivity extends Activity { @Override public void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); setContentView(R.layout.main); } public void onTestClick(View view) { Toast.makeText(this, "ボタンが押された", Toast.LENGTH_LONG).show(); } }
これらによって、ボタンが押された時に「ボタンが押された」とメッセージが表示される機能ができました。
尚、タイプミスなどで「onTestClick」というメソッド名が間違っていると、次の例のようなエラーで落ちることがあります。
FATAL EXCEPTION: main
java.lang.IllegalStateException: Could not find a method onTestClick(View) in the activity class com.example.test.TestMainActivity for onClick handler on view class android.widget.Button
古いバージョンのProGuardで難読化すると、落ちるケースもありましたが、最近のものは大丈夫みたいですね。
Categorised as: 画面関連
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